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カテゴリ:保護者の方へ

「CM大賞2015」~猪苗代町入賞おめでとうございます!

★先月、福島放送(KFB)で開催されたふくしまの元気!応援CM大賞2015において、猪苗代町の作品(町商工会・青年部企画制作)が県町村会長賞(5位相当)を受賞しました。おめでとうございます! 制作にあたっては、本校生徒が声で出演させて頂きました。貴重な体験の機会を設けて頂きありがとうございました。
         
        ★町発行の『広報 猪苗代』には、本校生が参加した制作時の
        様子を紹介して頂きました。ありがとうございました。
       
         
        ★12月17日、町商工会青年部の方々が来校し、校長室にて
        受賞報告と参加生徒への記念品贈呈が行われました。今後も
        よろしくお願いします!
         
         

PTA研修旅行

   当日は台風18号の影響により時折雨に降られましたが、各訪問先では充実した見学をすることができました。
    

 行 程 

                東北自動車道/山形自動車道

 猪苗代高校 ―― 猪苗代磐梯高原IC ―― 山形蔵王IC ―― 山形緞通 (見学) ――
  8:00
出発                                     10:2011:20

 国道458号線
 ―― 米沢牛 さかの (昼食)―― 宮坂考古館 (見学)―― 山形大学工学部 (見学)――

       12:4013:20            13:3014:20          14:3015:30

      

                            121号線               

―― 上杉神社(参拝・土産等)―― 喜多方経由 ―― 猪苗代高校

         15:3516:35                      18:15

 



 山形緞通(オリエンタルカーペット株式会社、山辺町)
 
  古く絨毯はペルシャから中国、朝鮮半島を経て九州の鍋島藩に伝わりましたが、その経路とは別に、昭和10年中国から7名の技術者を招き山形緞通が創業されました。独自の事業をを展開し、技術を蓄積してきました。戦争による中断の後、昭和23年事業を再開、今日に至っています。



      
     工場の建物は当時のままです。淡いピンク色の建物は窓が多く配置され、中で緻密かつ忍耐を要する仕事をする女性の職人さ
  んたちを気遣った構造になっています。

                               
                               
                                 昭和47年、今上天皇・皇后両陛下が行幸されたご様子


    
  絨毯の向こうに設計図があり、それに合わせて一段一段縫い進めます。

       
 
               
  紡績、染色、織り、仕上げまでを自社工場で行うことで、独特の風合いが出るようです。


    
  イングランドやニュージーランドの山岳地帯の厳しい環境で育った羊の毛を使用しています。

              

  
  大きな絨毯は工具を使って織りあげます。

  
  展示室内の様子。皇居新宮殿、京都迎賓館、アメリカ大使館、バチカン宮殿などで使用されている絨毯のサンプルが展示されています。


  
  戦艦大和・武藏で使われていたドアマットと同じもの。




 宮坂考古館(米沢市)
 
  米沢・置賜地方の考古、歴史、民俗資料の他、米沢藩に関係する甲冑・火縄銃・槍・屏風などが展示されています。


  
    

   
   上杉景勝公(1556-1623)の甲冑

   
   前田慶次(生年不詳)の甲冑

   
   30匁の火縄銃。(甲冑・火縄銃の画像は宮坂考古館HPより)




  山形大学有機エレクトロニクスセンター(米沢市)
 
   平成23年に設立されました。有機EL、有機太陽電池、有機トランジスタの3部門を持ち、山形大学における有機エレクトロニクス研究の基
 礎から応用までを担っています。


  
  有機エレクトロニクス研究センターの山形大学工学部10号館

 
  
  有機EL研究部門
  城戸淳二教授が一人で始めた研究ですが、現在では400人を超えるスタッフが研究を行っており、この部門では世界最大の研究施設とな
 っています。  
  
   



  
  有機トランジスタ研究部門


  
   有機太陽電池研究部門


     
    画像では見にくいですが、食品用ラップのような薄い膜にトランジスタ回路が貼り付けてあります。大きな面積に安く設置することができ、また
  巻き取り・折り曲げが自由にできるため、さまざまな場所に設置が可能です。


   
 
  松ヶ岬公園(上杉神社、米沢市)
    

  
    上杉神社本殿


    
   上杉鷹山公と松ヶ岬神社

  
    伝国の辞 でんこくのじ

    「伝国の辞」は、上杉治憲(鷹山)が治広に家督を譲る際に与えた藩主としての心得です。

    
一、国家は先祖より子孫へ伝え候国家にして我私すべき物にはこれ無く候
        (国(藩)は先祖から子孫へ伝えられるものであり、我(藩主)の私物ではない)
    一、人民は国家に属したる人民にして我私すべき物にはこれ無く候
        (領民は国(藩)に属しているものであり、我(藩主)の私物ではない)
    一、国家人民の為に立たる君にて君の為に立たる国家人民にはこれ無く候
        (国(藩)・国民(領民)のために存在・行動するのが君主(藩主)であり、”君主のために存在・行動する国・国民”ではない)
      
      右三条御遺念有間敷候事(三ヶ条を心に留め忘れなきように)
      天明五巳年二月七日  治憲 花押 
  
   




  
  参加した皆さん

 

学校評価アンケートの結果を掲載しました。(再)

 平成26年度の学校評価アンケートの結果を掲載いたします。ご協力いただきましてありがとうございました。先日掲載した表紙には訂正すべき箇所がございました。お詫びして訂正いたします。

H26学校評価アンケート表紙.pdf

平成26年度学校評価アンケート・グラフ.pdf

中学生の皆さん、地域社会と歩む本校に入学しませんか

戦後間もない頃、生徒と多くの町民の方々によって、本校の校地の整地作業が、ほぼ人力で進められました。 

 
開校当時の新校舎の建築を見守る生徒達(・・・いや、大先輩方。現在は失礼ながら、御年80前後の方々でしょうか?)

多くの地域の方々の願いと期待を背負って開校した原点を忘れずに、
本校は地域社会と共に歩んでいこうとしています。皆さんも本校で
学び成長しながら、地域社会づくりに参加していきませんか?


※本校の特色や生徒達の様子等は、本校発行の学校案内パンフレットに掲載されていますが、さらに、町の広報誌~
『広報 猪苗代』平成26年11月号)において、特集 猪苗代高校 入学のすゝめ
が組まれ、卒業生の声等も加わり充実しています。町HP〔http://www.town.inawashiro.fukushima.jp/〕でも過去のweb版を見る
ことができますが、こちらかもぜひどうぞ!→2-7.pdf

PTA研修旅行


9月4日(木)、PTA研修旅行が実施されました。今年度は新潟県内の各所を巡る行程となりました。朝方小雨が降っていましたが、終日初秋らしい旅行日和にも恵まれ、実り多い一日となりました。


   
  行   程  
  
  
  猪苗代高校  ---  柏崎刈羽原子力発電所  ---   寺泊漁港  --- 


  洋食器センターキタロー  ---  北方文化博物館  ---  猪苗代高校




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  柏崎刈羽原子力発電所では、原子炉の仕組みや発電所が取り組んでいる安全対策についての説明がありました。

  サービスホール



  原子炉圧力容器(5分の1模型)。中に燃料集合体が納められています。


  圧力容器下部にある制御棒(模型)。上昇させると原子炉は運転を停止します。


  格納容器(模型)。圧力容器の外側にある防御壁です。中を通って次の展示室へ向かいました。


  発電所構内は車中からの見学となりました。原子炉は運転を停止している最中ですが、構内では多くの方が作業や訓練にあたっていました。

  


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  寺泊の魚市場。昼食はおいしい海の幸を堪能しました。




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燕市では地場産業である洋食器の製造・販売を行う施設を訪れました。


スプーンの製造工程について職人さんの実演と説明がありました。


名物の「阿弥陀スプーン」を使ってコーヒーの試飲。味がまろやかになったように思います。




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新津インターを降りてまもなく、阿賀野川のほとり、北方文化博物館に到着。越後の豪農伊藤家の純日本式住居と庭園。明治15年から8年がかりで建てられました。敷地は8800坪、部屋数は65を数えます。


 豪壮な本邸には美術品も多く展示されています。6代目伊藤文吉氏の婚礼の際に使われた伊万里焼の大皿(直径60㎝ほどか?)。祝宴は3日3晩続いたということです。


京都のお寺を彷彿とさせる100畳敷きの大広間。婚礼などの特別な場合に使われました。縁側から見上げると、長さ15間半(28.18m)の一本の杉の丸桁があり、これは会津の三島よりいかだで運ばれてきたものです。鴨居の向こうには、「君子居中庸」と書かれた額が掛けられています。


当時、50人余の使用人を抱えていた伊藤家では、毎朝一俵(60㎏)の米を炊いていたといいます。


参加した皆さん