令和7年3月27日(木)、本校体育館で離任式が行われました。
例年以上に雪の多かった長い冬が終わり、春の陽気を感じる今日このごろ。
お世話になった先生方とのお別れの日がやってきました。
このたびの人事異動でご転出されるのは、滝田勝彦校長先生と髙橋加奈先生の2名の先生方です。
会場には卒業生も駆けつけてくれました。
滝田校長先生、髙橋加奈先生、新天地でもお身体に気を付けて益々のご活躍をお祈りいたします。
お世話になりました。






2学年行事
3月18日に本校2年生が、ハローワーク会津若松主催の合同企業説明会に参加しました。個別に企業の方から説明を受けるのは初めての経験だったため、始まるまでは生徒たちも緊張していましたが、説明会が始まると、企業の方の説明に真剣に耳を傾け、積極的に質問する姿が見られました。最大6社の説明を聞くことができ、生徒たちも充実した時間を過ごすことができました。参加された企業の皆様、本当にお世話になりました。


令和7年3月1日 令和6年度卒業式
これまでの寒さが嘘のように、少しだけ春を感じられる陽気に恵まれた猪苗代町。
3年生14名、無事に卒業の日を迎えました。



地域探究活動を中心に、新たな取り組みに挑戦することの多かった学年でした。
何事にも素直に取り組む皆さんに感謝しています。
改めて卒業おめでとうございます。
卒業式、学校行事
一般社団法人ELAB様のご協力のもと、1年生芸術科(音楽Ⅰ)の授業において「アートの実践によるプログラム-EGAKU」が行われました。
1週目は、アーティストの様々な作品を鑑賞することで、表現の違いを楽しみ、感じる力を高めました。その後、「大切にしていること」のテーマで作品の創作を行いました。
2週目は、自分の作品の鑑賞ワークの後、グループでの鑑賞ワークを行い、自身の作品について言語化し、説明する中で、他者の視点が新たな気づきや自身のバイアスに気づかせてくれることを体験しました。その後、各グループで代表作品1点を選び、全体に向けて発表しました。
3週目は、「EGAKU×音楽」と題して、講師の先生よりこれまでの活動のまとめと「音楽と絵画の違い」等について教えていただきました。どちらも作者が想いを表現する手段ではあるが、音楽は「時間芸術」、絵画は「空間芸術」という違いがあるというお話を聞いたときには、生徒たちも「なるほど」と大きく頷いていました。
その後、本校音楽教師の担当で、生徒が創作したそれぞれの作品を曲にして表現するというプログラムを行いました。絵画を音楽にするというチャレンジングなプログラムでしたが、生徒たちは楽しみながら取り組んでいました。
生徒の振り返りのコメントからは、「自分が今、何を大切にしているのかがわかった」、「同じ絵に対しても、自分と他の人で感じていることが似ていたり違ったりして面白かった」など、プログラムを通して自然に変化していく様子が感じられました。




授業風景
1月29日(水)3学年のスポーツの授業において「スノースポーツ実習」を地元の猪苗代スキー場で実施しました。スキー班とスノーボード班に分かれ、それぞれ専門のインストラクターによるレッスンを終日受講しました。
あいにくの悪天候となりましたが、生徒たちは寒さに負けず、技術向上に励みました。スキー班は基本姿勢やターンの精度を高める練習を、スノーボード班はバランスの取り方や滑走技術を習得するための練習を行いました。初めは不安そうな様子も見られましたが、時間が経つにつれ自信をつけ、積極的に挑戦する姿が印象的でした。
実習を終えた生徒からは、「最初はうまく滑れなかったけれど、最後には自信を持って滑れるようになった」「友達と一緒に練習するのが楽しかった」「プライベートでも来たい」などの感想が寄せられました。
猪苗代スキー場の皆様、指導してくださったインストラクターの先生方、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。この経験を今後の活動にも活かしていきたいと思います。








1月15日(水)、日本史探究の授業において「藁に親しむワークショップ」を行いました。
はじめに、福島県立博物館の山口先生より、藁の文化に関する講義をしていただき、続いて本物の千歯こきによる脱穀を体験し、できた藁束から縄をつくる作業を行いました。
ほんの数十年前まで、草鞋(わらじ)や藁靴、蓑(みの)などの道具が猪苗代でも使用されていたことは、生徒たちにはとても新鮮に感じられたようです。
生徒たちからは、「千歯こきでの脱穀が、思っていたよりずっと簡単にできて驚いた。」、「藁をつくるだけでも難しかったので、靴などの複雑な道具をつくるのは想像もできない。」などの声が聞かれました。




3年に1度の体育祭が11月22日(金)に行われました。今年度は縦割りの赤白でチームを編制したため、学年にとらわれることなく、全校生が一致団結して競技に参加したり、応援したりする様子が見られました。〇×クイズに始まり、最後のリレーまで、温かく楽しい雰囲気の中で行われ、大いに盛り上がりました。今年度は、最終種目のリレーの結果で優勝が決まる接戦となり、白熱した戦いとなりました。なんと赤、白ともに同点となり、両チーム優勝という成績で競技を終えることができました。
PTAの皆様には、朝から豚汁や唐揚げ等を作っていただき、生徒の食欲も盛り上げていただきました。ご協力ありがとうございまいた。
第7回猪苗代ビブリオバトル(知的書評合戦)が11/4(月・祝)猪苗代町図書歴史情報館にて行われました。
猪苗代高校では、駅伝参加や学びの収穫祭と行事が目白押しでしたが、ビブリオバトルの準備も着実に行い本番を迎えることができました。忙しい中の挑戦でしたが、楽しくチャレンジでき自分に自信が持てたようでした。
猪苗代町図書歴史情報館のみなさま、このような機会をいただきありがとうございました。

10月24日(木)に猪苗代町を舞台に開催された福島県高等学校駅伝競走大会に出場しました。昨年度に引き続き、女子チームが出場しました。今年度も参加を希望する生徒とスキー部の部員でチームを編成し、夏休み明けから本番に向けて練習に取り組んできました。大会当日は、本校生徒による応援や沿道の方々の応援を力に変え、チームの襷を繋ごうと全力で走り切ることができました。
応援ありがとうございました。