本校の取組

1 取組の紹介

1学年では、「猪苗代学」を新たに設定

→観光・農業・防災に視点を置き、FW(フィールドワーク)やGW(グループワーク)を通して、猪苗代町を知り、課題を見つけ、その課題の解決に向けて、生徒一人一人が目標をもって活動を進めていく。 

<具体例>

・農業を知るために農業実践を行い、農業の大変さを実感するとともに、地域の農業の課題について考える。

・活火山の一つである磐梯山について考え、火山防災について考える。

・地域災害について知り、地域防災という視点で物事を考える。

・観光資源あふれる猪苗代町の各所に出向き、FWを行って猪苗代町のよさを知るとともに、観光についての課題を考える。

<昨年度行ったFW地>

長照寺、野口英世記念館、五色沼、磐梯山噴火記念館、白糸の滝(中ノ沢温泉の源泉視察も兼ねる)アクアマリンいなわしろカワセミ水族館、カフェ、翁島(猪苗代湖に浮かぶ磐梯山噴火によって生まれた島)、天神浜キャンプ場、天鏡台など

2 今後の展望

1年間かけて行われるFWで得られた課題を、生徒一人一人が興味に応じて選択し、課題解決へ向けて実際に行動していく。

生徒たちが選択した課題

① 猪苗代町に地域の方々が集まる憩いの場を作りたい!

② イベントを通して、防災グッズの使い方をみんなに伝えたい!

③ SNSを活用して、地域の良さを発信したい!

④ 猪苗代町に関連するアプリを作成し、猪苗代町に関心を持ってもらいたい!

⑤ 電車の本数や利用者数について調べ、猪苗代町の交通について考えたい!

※これらの課題は、生徒たちが主体的に活動を進める課題となります。課題を考える中で、課題にも変化があります。

 

3 協力団体

→協力してくださる方々のご紹介

①一般社団法人Bridge For Fukushima(BFF) 福島県内で生徒の活動を支援する団体

②国立磐梯青少年交流の家 猪苗代町にある国の教育機関

③NPO法人 いなラボ 猪苗代町活性化へ向けて活動するエネルギッシュな団体

④猪苗代町役場