地域探究学習の充実 その26(1年生)
2022年5月12日 15時00分1年生の地域探究学習では、「防災」について、磐梯青少年の家の皆様にご協力を得ながら取り組んでいます。5月6日(金)は、福島県立博物館の学芸員である筑波匡介さんにお越しいただき、震災などについて学びました。グループワークでは、災害時でも、様々な知識や情報を瞬時に取捨選択することの大切さを学びました。ここでの学習を踏まえ、13日(金)には、磐梯山噴火記念館で更に学習を深める計画です。
Welcome to Inawashiro High School
本校は、令和3年度より「郷土を愛する心を持ち、地域の課題を解決する力」を育むため、高校と地域が連携・協働して学校を運営していく地域協働推進校(コミュニティ・スクール)に指定されました。豊かな自然と文化に恵まれた地域の方々協働を通して、地域の課題解決や新たな可能性の創造に取り組んでいける人材育成に努めてまいります。
1年生の地域探究学習では、「防災」について、磐梯青少年の家の皆様にご協力を得ながら取り組んでいます。5月6日(金)は、福島県立博物館の学芸員である筑波匡介さんにお越しいただき、震災などについて学びました。グループワークでは、災害時でも、様々な知識や情報を瞬時に取捨選択することの大切さを学びました。ここでの学習を踏まえ、13日(金)には、磐梯山噴火記念館で更に学習を深める計画です。
ビジネスコース "情報処理" は、2~3年生で学習します。主に企業などで情報を取り扱うために必要な能力を育成する科目です。
この日は、条件に沿った表やグラフを作成する活動を行っていました。まだ5月ですが、処理能力はかなり速くなっていました。
化学は、普通コース理系の選択科目です。
この日は、酢酸と水酸化ナトリウムの中和反応を利用して、市販の食酢の濃度を求める学習を行いました。指示薬としてフェノールフタレインを用い、中和の完了を色の変化で観察するところが難しいところですが、みんな真剣に取り組んでいました。
情報Ⅰは、令和4年度から必修教科となり、本校では、1年生で学習します。2単位です。
情報Ⅰでは、現代の情報社会に主体的に取り組める資質・能力育成のために、次の内容を学習します。
(1)情報社会と問題解決 (2)コミュニケーションと情報デザイン (3)コンピュータとプログラミング (4)情報通信ネットワークとデータ活用
コロナ感染症対策として、今年も5月9日(月)からSSS(スクール・サポート・スタッフ)の渡部秀子さんが勤務しています。主に校舎内外の消毒業務等など教員の補助を行います。昇降口のドア、階段の手すり、水道の蛇口、トイレのボタン・レバー、スイッチと細かいところまで拭き取りをしてくれます。
このスタッフの陰の力があることを忘れずに、私たち一人一人は検温・消毒に努めてコロナ感染予防をしています。
2年生は、グループで追究する課題について、昨年の12月から時間をかけて絞り込んできました。そして、5月6日(金)には、Bridge For Fukushima の沓澤さんにもお手伝いいただき、各グループ等で追究課題の方向性を決定しました。いよいよ始まります。
フードデザインは、家庭科の専門科目、3年生の選択科目です。
フードデザインでは、栄養・食品・献立・調理・テーブルコーディネートなどに関する知識と技術を習得し、食生活を総合的にデザインする能力と実践力を身に付けます。
ちなみに、この日はポークピカタを料理していました。
4月28日(木)は、「ふくしま創生サミット」が開催されました。コロナ禍のため、オンラインで行われ、各校代表1名が参加しました。午前中は、各校の地域課題探究活動の取組についての情報交換、午後は、高校生の視点でふくしまの魅力をどう伝えるかについて協議しました。学科等を越え様々な視点で話し合うことにより、取組の意義や地域の課題を再発見する機会になったようです。
言語文化とは、国語の科目の一つです。自分の思いや考えを伝え合う中で、日本独特の言語文化を理解し、適切に表現できることを目指している科目です。
この日は、自作の俳句・短歌などを披露し、それらに込められた思いを伝え合う授業でした。生徒たちは終始笑顔で、授業に参加しているところが印象的でした。
4月22日(金)の午後は、1年生にとって初の農業体験。班に分かれてそれぞれの訪問先に向かいました。定期的な訪問・体験を通し、猪苗代町の農業についての理解を深めてほしいと思います。今年もご協力いただく農家の皆さんにも感謝いたします。
本校の「進路だより」を掲載しています。
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