10月14日(火)、JAXA宇宙科学研究所より佐藤毅彦先生をお招きし、特別講演会を開催しました。

演題は『日本初の惑星周回機「あかつき」の見た金星』
佐藤先生は2001年から金星探査機「あかつき」プロジェクトに携わり、現在はその要職を担っておられます。

金星とはどのような惑星なのか?
金星は、その大きさからも「地球の双子星」と呼ばれていること。
金星の地表は約460℃で、気圧が地球の90倍もあること。
金星探査機は高さ140㎝×幅100㎝で重量が500㎏と軽量であること。
また、「あかつき」を含め惑星探査機の名称は一般公募であり、「ひばり」が候補にあがった際、ひばりは「はやぶさ」に食べられてしまうことから採用には至らなかったことなど、どれもこれもがたいへん興味深い内容でした。

途中、グループに分かれて「日食と月食の周期について規則性を探る」ワークショップを行いました。

佐藤先生は、インターネット天文台の開発や活用にも取り組んでおられます。
2003年にアフリカ・ガーナの高校の屋上にインターネット天文台を設置されたことからガーナとの交流が始まりました。
ガーナは、郷土の偉人・野口英世博士の没地です。
3年後の2028年は野口博士の没後100年の記念すべき年。
現在、佐藤先生は野口博士の没後100周年に向け、博士と縁のあるガーナと博士の故郷・猪苗代町のつながりを深めようと、猪苗代高校の生徒とガーナの高校生との国際交流事業を企画計画中です。
事業が実現すれば、来年そして再来年の夏休み期間中に約1週間、本校生有志数名がガーナを訪問することになります。
佐藤先生、本日はたいへん貴重なお話をありがとうございました。
水曜日の2コマ目。
3年生「論理国語」の時間。
新しい単元『経験の教えについて』の導入として、先生方・事務部の皆さまへいくつか質問をさせてもらいました。
質問内容は「失敗してしまった経験」「後悔していること」「人生の中で熱中したこと」の三つ。
面接練習とは攻守交代とばかりに、生徒たちから大人への質問です。



たくさんの経験の積み重ねを経て現在がある。
大人たちの言葉を聞きながら、普段の自分自身を客観視してもらえたなら嬉しいです。



先生方、事務部の皆さま、ご協力感謝いたします。
授業の風景、国語、論理国語、3年
猪苗代高校公式note「『学び』を収穫する。」をアップしました。
地域探究、公式note更新
進路
2025年9月4日(木)、3学年の就職希望者を対象として「就職準備講習(福島労働局主催)」を実施しました。
講師として、株式会社飛馬 籏山様をお迎えしました。
午前中は就職活動、特に面接に向けての心構えやマナー、自己PRの考え方などを中心にお話を伺いました。
また午後は、集団面接やグループディスカッションについて実戦形式でご指導いただきました。
グループディスカッション終了後は、各班でどのような結論を出したのか発表し、質疑応答をする場面も見られました。

1~6校時までの長い時間でしたが、多くのことを学び、就職試験に向けた準備がしっかりできた一日でした。
講師の籏山様、ありがとうございました。
3学年行事
進路行事
就職活動
本校校長宛てに、猪苗代高校公式noteをご覧になったという県内県立高校の校長先生より、とてもありがたいメールを頂戴しました。
生徒たちの日ごろの取り組みが少しずつ広がっていく実感を得ながら、猪苗代高校としてますます力強く前進していけそうです。
心温まるご連絡、本当にありがとうございました。

地域探究、地域みらい留学
猪苗代高校公式note「探究する心と感受性。」をアップしました。
7月末に開催された「猪苗代高校『中学生一日体験入学』」について、翌8月1日に開催された地域みらい留学制度の活用を希望する中学生を対象とした「猪苗代町観光バスツアー」の様子について記事にしました。
ぜひゆったりとご覧ください。
↓公式noteの最新記事へは下記リンクからお飛びいただけます。
(猪苗代高校公式note「探究する心と感受性。」)
興味を持っていただけましたら、生徒たちの活動の励みにもなりますので、ぜひぜひリンク先にてスキ(いいね)やフォローもよろしくお願いいたします。

公式note更新、地域みらい留学、地域探究、体験入学
毎日顔をあわせている教員同士。
小規模校で教員数も少なく、いつも何かと言葉を交わしています。
夏休み最終日(8/25)に猪苗代高校についてみんなで考えました。
テーマは、
「今の猪苗代高校の魅力は?」
「どんな生徒に入学して欲しいか?」⇒「どのように育ってほしいか」

あらためて気づいたことは、
「豊かな自然にめぐまれていること」
「地域の皆さんに支えられていること」
「少人数であるからこそ可能なことがたくさんあること」など。
そして、入学した生徒たちには、
「変われる自分に気づいて」
「地域を愛し」
「豊かな人間性を身につけて」
「他者を受け入れ自分を表現できる」
「自律した人に」なってほしいなど、
言語化することにより確認できました。
30分余りの時間でしたが、
新学期を迎えるにあたってそれぞれが自分の目標を再確認できました。
令和7年7月31日 中学生一日体験入学
中学生、保護者の皆様、関係者の皆さま、総勢100名以上の皆さまをお迎えし、大盛況のうちに体験入学を終えることができました。
20名近くの「地域みらい留学」制度の活用を希望する中学生たちも参加し、例年以上に中身の濃い体験入学になりました。



・生徒たちがしっかりと自分たちの取り組みを理解していて、こんな素敵な学校があるのだと驚きました。
・先生方のあたたかさと生徒たちの人柄の良さ・素直さがとてもよく伝わってきました。
・地域のみなさまの熱意がすごくて驚きです。とても良い学校だと感じました。

自分たちの普段の活動を認めてくれる中学生や保護者の皆さまの声に、大変うれしい気持ちになりました。
8月23・24日には「地域みらい留学」フェス㏌東京。
11月1日(土)には「学びの収穫祭」が控えます。
中学生の皆さんの進路選択の一つであり続けられるよう、取り組んで参ります。




希望いただいた皆さまをお連れし、翌8月1日は「猪苗代町観光バスツアー」を実施。
猪苗代町教育委員会、ヴィライナワシロ、猪苗代観光ホテルの皆さま、大変ありがとうございました。
体験入学、地域みらい留学、猪苗代観光バスツアー
令和7年7月23日(水)
猪苗代町内にて運営されている「いなわしろ地域食堂まんまる」。
放課後や夏休み中の町内の小学生たちが集まります。
この日も地域食堂には、小学生の宿題を手伝う高校生の姿が。
実はこれ、今年度よりスタートした猪苗代高校生の活動の一つになっています。



貴重な機会をいただけていますよね。
地域のみなさまのお声かけに改めて感謝いたします。


地域食堂