令和7年11月1日(土)リニューアル看板のお披露目!
地域探究活動『猪苗代学』がスタートして6年。
たくさんの学びの積み重ねを経て現在の猪苗代高校があります。


そんな思いを学校として示すことができればと、職員玄関上の看板2枚と県道沿いの立て看板をリニューアル。
地域の皆さまに支えていただいている「猪苗代高校後援会」より多大なるご支援を受けながら、「学びの収穫祭season2」のオープニングに合わせてお披露目することができました。
ぜひ来校の際には、新しくなった看板にも目をとめていただけますと幸いです。
地域探究、地域みらい留学
11月1日(土)より7日(金)までの一週間、本校の授業を公開します。
11月1日(土)は本校にて「学びの収穫祭」が開催されます。
11月4日(火)は「学びの収穫祭」の代休日のため、学校閉庁日となります。
期間中は全クラスの授業を自由に見学いただけますので、是非ご来校ください。
ご来校の際は、正面玄関にて受付をしていただくようお願いします。
(事務担当 教頭 TEL:0242-62-3125)
10月27日(月)及び28日(火)に、猪苗代町議会主催による「一般会議」が本校で開かれました。
1日目は、議会議長様より町議会の概要についてお話をいただき、それをもとにグループに分かれ、猪苗代町の課題について考えました。
2日目は、議員の方に各グループに入っていただき、柔らかな雰囲気の中、話し合いが行われました。予定されていた時間は30分間でしたが、「まだまだ話し足りない」、「もっと議員さんに質問したかった」などの声が聞かれるほど、討議が盛り上がっていました。
議会の皆さまには、ご多忙のところお時間をいただき、誠にありがとうございました。




令和7年10月19日 『スマイルばんせい』@国立磐梯青少年交流の家
秋晴れの日曜日。
磐梯青少年交流の家で開催されました『スマイルばんせい』。
職員の皆さまのご協力もあり、猪苗代高校専用ブースを設置いただくことができました。

100名を超える来場客の皆さまにも大変好評だった様子。
改めて、磐青の皆さまに感謝申し上げます。

10月15日(水)、福島県立博物館様の指導のもと、土器の焼成体験が行われました。
3か月間自然乾燥させた土器を火のまわりに置き、さらに2時間ほど乾燥させます。その後一旦火を抑え、その中に土器を入れます。周囲に木材を組み上げ、大きな火で焼き上げると土器が完成します。
焼きあがった土器を冷やすため、じょうろで水をかけると、中にたまった水があっという間にお湯になったことから、土器がいかに高温で焼かれていたかがわかります。
この日の作業は、5時間半ほどかかりました。
土器の成形から焼成まで体験することで、生徒たちは土器づくりがいかに手間がかかる作業であるかを身をもって知ることができたようです。
県立博物館様には、この日を含めて3日間にわたりご指導いただきました。お忙しい中、ほんとうにありがとうございました。





10月14日(火)、JAXA宇宙科学研究所より佐藤毅彦先生をお招きし、特別講演会を開催しました。

演題は『日本初の惑星周回機「あかつき」の見た金星』
佐藤先生は2001年から金星探査機「あかつき」プロジェクトに携わり、現在はその要職を担っておられます。

金星とはどのような惑星なのか?
金星は、その大きさからも「地球の双子星」と呼ばれていること。
金星の地表は約460℃で、気圧が地球の90倍もあること。
金星探査機は高さ140㎝×幅100㎝で重量が500㎏と軽量であること。
また、「あかつき」を含め惑星探査機の名称は一般公募であり、「ひばり」が候補にあがった際、ひばりは「はやぶさ」に食べられてしまうことから採用には至らなかったことなど、どれもこれもがたいへん興味深い内容でした。

途中、グループに分かれて「日食と月食の周期について規則性を探る」ワークショップを行いました。

佐藤先生は、インターネット天文台の開発や活用にも取り組んでおられます。
2003年にアフリカ・ガーナの高校の屋上にインターネット天文台を設置されたことからガーナとの交流が始まりました。
ガーナは、郷土の偉人・野口英世博士の没地です。
3年後の2028年は野口博士の没後100年の記念すべき年。
現在、佐藤先生は野口博士の没後100周年に向け、博士と縁のあるガーナと博士の故郷・猪苗代町のつながりを深めようと、猪苗代高校の生徒とガーナの高校生との国際交流事業を企画計画中です。
事業が実現すれば、来年そして再来年の夏休み期間中に約1週間、本校生有志数名がガーナを訪問することになります。
佐藤先生、本日はたいへん貴重なお話をありがとうございました。
水曜日の2コマ目。
3年生「論理国語」の時間。
新しい単元『経験の教えについて』の導入として、先生方・事務部の皆さまへいくつか質問をさせてもらいました。
質問内容は「失敗してしまった経験」「後悔していること」「人生の中で熱中したこと」の三つ。
面接練習とは攻守交代とばかりに、生徒たちから大人への質問です。



たくさんの経験の積み重ねを経て現在がある。
大人たちの言葉を聞きながら、普段の自分自身を客観視してもらえたなら嬉しいです。



先生方、事務部の皆さま、ご協力感謝いたします。
授業の風景、国語、論理国語、3年