3学年日本史探究「縄文土器をつくろう」・縄文土器の焼成体験が行われました。
2025年10月16日 15時00分10月15日(水)、福島県立博物館様の指導のもと、土器の焼成体験が行われました。
3か月間自然乾燥させた土器を火のまわりに置き、さらに2時間ほど乾燥させます。その後一旦火を抑え、その中に土器を入れます。周囲に木材を組み上げ、大きな火で焼き上げると土器が完成します。
焼きあがった土器を冷やすため、じょうろで水をかけると、中にたまった水があっという間にお湯になったことから、土器がいかに高温で焼かれていたかがわかります。
この日の作業は、5時間半ほどかかりました。
土器の成形から焼成まで体験することで、生徒たちは土器づくりがいかに手間がかかる作業であるかを身をもって知ることができたようです。
県立博物館様には、この日を含めて3日間にわたりご指導いただきました。お忙しい中、ほんとうにありがとうございました。