地域探究「猪苗代学」

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【猪苗代学】社会教育研究全国集会にて「『猪苗代学』と地域における学び」について報告しました!

令和6年8月25日(日)第63回 社会教育研究全国集会@福島大学

 

「社会教育研究全国集会」において、猪苗代高校の地域探究学習「猪苗代学」での取り組みについて、県内外のたくさんの教育関係者の皆さまや社会教育に関心をお持ちの皆さまを前に、お話をさせていただく機会を頂戴しました。

 

【いただいた言葉】

〇福島県においても、これだけ地域と学校が密に活動できていることはレアケースですよね。とてもうらやましいです。

〇このような失敗を伴う学びを日々重ねている生徒達にこそ、せひ志願してほしいと思っています。(県外大学関係者)

〇高校生時代にこのような学びを重ねられる学校がうらやましい。高校生に戻って学び直したいです。

 

それ以外にも、多くのありがたい言葉をたくさんいただきました。

少しでも多くの皆さまに、猪苗代高校の素晴らしさを感じてもらえるように、これからも活動を進めて参ります。

このような機会をくださり、本当にありがとうございました。

 

【猪苗代学】探究 北塩原村裏磐梯合同庁舎にて

2024年5月17日(金)

本日、北塩原村表磐梯合同庁舎を訪問し、北塩原村役場職員4名の方から農業、観光、防災の現状と課題及び将来展望についてお話を伺いました。

まず、農業について、村の農業生産額の推移や主要な農作物、農業従事者の高齢化などについて説明がありました。特に、農業後継者の不足と高齢化が課題であると伺い、将来の農業の存続が危ぶまれる状況であることを実感しました。

次に、観光について、磐梯山の自然を活かした観光資源の紹介、外来種の問題や、近年増加している外国人観光客数などについて説明がありました。しかし、観光客の滞在時間が短いのが課題であると伺い、観光客の満足度を高め、滞在時間を延ばすための取り組みが必要だと感じました。

最後に、防災について、豪雨や地震などの自然災害の対策や、避難所の状況などについて説明がありました。特に、災害弱者への支援が課題であると伺い、災害時に誰もが安全に避難できる環境づくりが重要であることを認識しました。

今回の訪問で、北塩原村が農業、観光、防災などの分野で抱える様々な課題と将来展望について、貴重な知識を得ることができました。これらの課題を解決することは容易ではないと思いますが、行政、地域住民、民間企業が協力して取り組んでいくことが重要だと感じました。

今後も、北塩原村の発展に貢献できるような活動に積極的に参加していきたいと思っております。

(1年生A)裏磐梯合同庁舎