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ガーナ高校生との交流

8月31日(木)にガーナ共和国より高校生21名が来校し、本校生と交流をしました。
この事業は「ガーナよさこい支援会」が主催している教育旅行の一環で、
3年に1度本校を訪問し、交流を図っています。

生徒会役員が横断幕を準備してガーナ高校生を迎えました。




オープニングセレモニーは、すべて英語で進行・挨拶を行いました。


次に各教室で合同ホームルームを行いました。
自己紹介の後、猪苗代の歴史や観光について共同学習を行いました。
この時の会話も英語で行い、時折ジェスチャーなどを交えながら
コミュニケーションを図りました。




3校時目は二班に分かれて茶道体験と書道体験を行いました。
茶道体験では講師の先生の話を真剣に聞いて作法を学んでいました。
書道体験では自分の名前をカタカナで書いたり、好きな言葉を漢字で書いたりしました。
書いたものは、お土産として持ち帰ってもらいました。



4校時目は調理体験を行い、本校生と一緒におにぎりと味噌汁を作りました。
鮭や梅干し、明太子など自分の好きな具を選んでおにぎりを作り、味噌汁も
豆腐となめこを具材に作りました。みんな楽しく作って喜んで食べてくれました。




昼食後はフットサルや折り紙、トランプ、箸の使い方を教えるなど、
楽しいひとときを過ごしました。




6校時目はクイズ大会とフェアウェルセレモニーを行いました。クイズは
「福島県」「猪苗代」「野口英世」に関する問題をガーナ高校生に出題しました。
この3分野に関しては、午前中の合同ホームルームで本校生がガーナ高校生に
説明したのですが、全問正解者が4名いるなど、共同学習の成果が現れました。


最後に、フェアウェルセレモニーです。途中にガーナ高校生からサプライズで
ガーナの国歌斉唱と民族音楽とダンスを披露してもらいました。
本校生も全員参加し、一緒になって踊りました。




最初のうちはコミュニケーションが上手くとれずにお互いにぎこちなかった生徒同士ですが、
最後の頃にはすっかり打ち解けていました。
両国の生徒達にとってもこの交流は高校生活の忘れられない思い出になりました。