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2014年8月の記事一覧

ガーナの中・高校生たちと交流しました!

8月28日(木)に猪苗代町出身の世界的な医学者である野口英世博士とゆかりのあるガーナの中・高校生が本校を訪問し、本校生とのさまざまな体験を通して交流を深めました。
今回の訪問はガ-ナと日本の親善と交流を目的として活動している「ガーナよさこい支援会」の支援活動の一環であり、3年前の平成23年8月にも同様にガーナの高校生たちが本校を訪問しております。

ガーナの中・高生たちは3つのグループに別れて授業を参観し、体育の授業では生徒たちとともに汗を流すなどをしました。また、全員が浴衣に着替え、本校茶道同好会の生徒たちの協力のもと、茶道の体験をしました。

昼食は和食の弁当を本校の生徒たちと楽しみ、午後からは本校と富岡高校合同による交流会が行われました。学校長や生徒会長の挨拶の後、ガーナ高校生代表の挨拶、引率の教員から学校長にガーナ特産のチョコレートなどが贈呈されました。

その後、全国優勝した富岡高校バドミントン部の生徒たちとガーナの生徒たちがバドミントンを通して交流しました。最後に全員で記念撮影をしました。

ガーナは野口英世博士の終焉の地であり、ガーナには博士の名前を冠した公園や研究所があり、今日でもガーナでは博士の名は広く知られています。今後もこの交流を続け、両国の親善を図っていきたいものです。

【体育の授業に参加しました】


【結構なお手前です】


【和食はいかがですか?】


【初対面なのでいくらか緊張の様子】


【ありがとうございました】


【ラケットを持つのは初めてですか?】


【また日本に来てください】



本校生徒の感想です

2-1 渋谷 徳之

 ガーナの高校生たちが来校し、私たち生徒会の生徒は校内を案内することになりましたが、言葉がうまく伝わらずかなり苦労しました。それでも、浴衣姿で記念写真を撮ろうとしているガーナの人たちに「撮りましょうか?」と先輩が声をかけたところ、私たちと一緒に撮ると言ってもらい、思い出の写真を撮ることができました。言葉が十分に通じない中でも想いが伝わること、そして積極的に人と関わることの大切さを知りました。

3-2 佐藤 里桜

 私たち茶道同好会は、ガーナの高校生と一緒に短い時間ではありましたが、充実した時間を共有することができました。ガーナ高校生を初めて見て、とても大人びている印象を受け、また浴衣がよく似合っていると思いました。私たちも浴衣を着て、お点前とお茶出しをさせていただきました。ささやかなおもてなしでしたが、日本の文化に触れてもらうことができました。お茶会が終わると一緒に写真を撮ったり、ダンスを見せてもらったりと交流を深めることができました。貴重な経験をさせていただき、よい思い出になりました。

3-1 坂本 直俊

 ガーナの高校生たちは私たちと同様、はじめのうちは少し緊張していたようですが、話をしてみると皆フレンドリーで優しい人たちでした。ただ、交流する中でもっと英語を勉強しておけばよかったと痛感しました。私は3つに編成されたグループのうちの1つを案内させていただきましたが、ガーナの人たちはとても積極的で、体育の授業にも喜んで参加してくれました。貴重な交流の機会を生徒会長という立場で得ることができたのは本当によい経験であり、友人を作ることもできました。またこのような機会があったら積極的に参加し、他国の人々とさらに交流を深めていきたいと思います。

3-2 大場 明美

 ガーナの高校生たちと交流して私たち日本人との違いをいくつか感じました。

 一つには、ガーナの高校生たちの大人びた様子です。自分たちと同年代であるようには見えませんでした。交流をとおしてもっとも強く思ったことは、彼や彼女たちがとてもフレンドリーであるということです。言葉が通じなくても私たちにたくさん話しかけてくれました。しかし私は話しかけられてもなかなか言葉を交わすことができませんでした。国際化が進む中、相手の方ととうまくコミュニケーションがとれないことは残念なことです。ですから、これからもっともっと英語を学んでいきたいと思います。